ページトップへ

せめぎあい | ソラマドブログ デザイン住宅

blogスタッフダイアリー

たとえば15秒のCMがあるとすると、だいたいオハナシの部分が10秒くらいあって、商品の説明とか商品カットの部分が5秒くらいあるそうです。

これをなんとか、オハナシの部分を12秒くらいにして、商品の部分を3秒くらいにしたいと考えるのがCMプランナーさんなのだそうで、

反対に、オハナシの部分を8秒くらいにして、商品の部分を7秒くらいにしたいのが広告主なんだそうです。

広告主とCMプランナーの、この数秒をめぐる綱引きは、CMが出来て以来ずっと続けられているのだそうです。

同じようにロゴの大きさや商品カットの大きさについても同様に...

 

 

実は建築の世界でも同じようなことが日々いたるところでおこっています。

クライアントと設計士は必ずしも、意見が同じとは限りません。

どちらもいい意味で拘りをもっており、時に意見が対立することもあります。

 

予算や法規制(CMでいうなら時間)が限られた中で、どれだけクライアントと設計士がギリギリのせめぎあいをすることができるかによって建築の良し悪しが決まってくるのではないかと思っています。

 

先日お引き渡しをさせて頂いた家は1年以上の打ち合わせを経て着工した物件になります。

何度も何度も打ち合わせを重ね、3歩進んでは2歩下がる、そんなペースで進めてきました。

 

打ち合わせの中では、まさに先ほどのCMの話ではありませんが、お互いの意見を出し合いながらまさにギリギリのせめぎあいだったような気がしています。

 

様々なトラブルもありましたが、ようやく完成することができました。

出来上がった建物は一切個室のないワンルームのスキップフロアの建物になりました。

決して一般解となる家ではありませんが、世界に唯一のソラマドが完成したと思います。

最後まで信頼して話を聞いてくれたクライアントには感謝の気持ちでいっぱいです。

住みにくい部分もあると思いますが、楽しく住みこなしていってもらいたいです。

 

 

ソラマドでは公式インスタグラムホームページで作品を紹介しています。

ぜひご覧ください!

 

カレンダー

2017年07月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
前月 翌月

アーカイブ

バックナンバー