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今読んでいる本の「はじめに」にこんな事が書いてありました。

 

 

人間は鳥や魚のように動きが早くなく、

災害や外敵から身を守る術をあまり持っていないから家や建築に頼ってしまう

 

 

…と、いうような内容だったと思います。

 

 

動物や虫も「巣」を持ちます。

そこで寝て、ごはんを食べて、くつろいで、家族団欒を楽しんで…

なのかどうかは不明ですが…?

少なくとも、災害や外敵から身を守り、

必死で子育てをしているのは同じなのかもしれません。

 

 

 

 

 

自分たちの居場所としてふさわしい場所を一生懸命探し、

自然の中から「巣」を作るための材料を見つけてきて、

何度も何度も手を加えながら作り上げていきます。

 

 

そう思うと、人間は人任せなことも多く…

自然に逆らったことばかりを求めてしまいがちで…

なのに何かあると「自然には逆らえない」なんて言ってみたり…

 

 

まぁ。勝手なモンだなぁと思ってみたりするのですw

 

 

 

だけど動物や虫と違うのは、

技術と千恵を駆使してその場を変化させながら作り上げたり、

そこで団欒の時間を過ごしたり、インテリアを楽しんだり…

 

外身の「巣」だけではなく、中身の「暮らし」を考えられるのは

人間の負けないところかな~と思います。

 

「巣」と「家」の違い、考えてみるとオモシロイです。

 

 

 

 

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