concept03 家事は得意?苦手?

物があふれているのは、おしゃれな暮らしの赤信号
ソ ラマド」の家のプランを打合せしていて、よく奥様とバトルになるのが、収納に関することです。「うちは物がたくさんあるから、これだけの収納ではとても足りない」。大抵の方がそうおっしゃいます。

でも、ちょっと待って。すっきりとおしゃれに暮らしたいんですよね?それなら、持ち物をまず、すっきりとさせなくてはいけないのでは?

そういうわけで、お施主様に「新しい家に絶対に必要な物リスト」を作ってもらいます。そうすると、あら不思議。ぜったいに必要な物って、そんなにたくさんはなかったんだ、とみなさんおっしゃいます。

暮らしを見直すと自分が見えてくる

豊 かで、物があふれている日本。「だから、捨てる心得が必要なの」と言うのは、100万部のベストセラー『捨てる!技術』の著者であり、『家事塾』を主宰する辰巳渚先生。「ソラマド」の家の、『家事セラピストの養成講座』の講師でもあります。辰巳先生のアドバイスをちょっとご紹介しましょうか。
捨てる心得

pic01家事セラピスト養成講座の一場面。ソラマドの家づくりにかかわるスタッフが受講中

などなど、自身も主婦であるだけに、簡潔で、実感の伴うものばかり。この辰巳先生から学んだ『家事セラピスト』が、ソラマドファミリー のみなさんに、暮し方 についてのアドバイスを行います。
終わりがなくて、誰もほめてくれないからと、嫌われがちな家事。その家事との上手なつきあい方を知ることで、住まいに対する愛情も深まると、「ソラマド」では考えているからです。

家のコトは生きること

巳先生は著書の中で、こんな言葉を投げかけています。
「家のことは生きること」
家事塾
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「ソラマド」も全く同感です。家のコトは生きるコト―。
だから、ソラマドファミリーの暮らしが、どんどん自分らしく変わっていくための、お手伝いをしたいのです。
ソラマドの住人より

捨ててみたら物がなくても全然困りませんでした

アトリエSORAの中野さんから、最初に出てきたプランを見た時、「うわぁ、いいなあ」(夫)、「なんじゃこりゃ、ありえない!」(妻)と、正反対のことを同時に叫びました。妻が驚いたことの一つに、収納が少ないことがあったようです。

ところが中野さんはひと言、「何をしまうんですか」と聞きました。「そういえば何をしまうんだろう?」。
リストを書いてみて、と言われ、やってみると実際に使うものは服、帽子、鞄くらいでした。当時4LDKのマンションに住んでいて、2部屋が物置になっていたのですが、ほとんどを捨てました。暮し始めてみると全然困りません。大半が不必要なものだったんだなあと思いました。そして、残したものを大事に使うようになりました。

もう一つ発見があります。私達は自分達の家が大好き。そう思うようになると、自分のことも大切にしないと
いけないなあという気持ちになったんです。そして職場の若い人達が「Tさんみたいになりたい」と言ってく
れるようになりました。できすぎ、って思いますよね(笑)。でも本当の話なんです。

  • index 空を見て暮らす
  • 建築家と家を立てよう
  • 02 まずは脱・間取り
  • 家事は得意?苦手?
  • 04 自分をもっと表現しよう
  • 05 子育てはソラマドで