シルバーウィークも今日で終わってしまいますが、みなさん満喫されましたか?
私は、少しだけお休みをいただいて岡山県高梁市にある『吹屋ふるさと村』というところに行ってきました
山奥に突如出現するベンガラで有名な町です
村全体がベンガラの赤色で統一された美しいところでした
中でも吹屋郵便局は有名でベンガラの赤と郵便局のマーク、暖簾のフォントがマッチしていてかわいらしい建物でした
何度かドラマや映画のロケ地としても使われているそうですね!
吹屋は、江戸時代中期から明治時代にかけて、銅山とベンガラの生産でたいへん栄えていたそうです
今でもベンガラは生産されていて、陶器や漆器の高級塗料として使用されています
建物で使う場合、水や油で溶かして直接木に塗ったり、漆喰に混ぜて使うとこのような色合いになるだけでなく、
自然素材なので有害物質は入っていませんし、防虫、防腐効果があって腐りにくくなるそうです
ただ、メンテナンスは通常の塗料よりたいへんなようで、2.3年に1回は塗りなおさないといけないみたいですね
また、高級材料だけあって値段も少々高めですw
なかなか家を建てるときに外壁全体に塗るのは難しいかもしれませんが、部分的に使ってみるのもいいかもなぁと思いました!
近くには、日本最古の木造校舎と言われている吹屋小学校もあります↑
ここでは、国内外のアーティストを滞在させてアート製作をしてもらい展示するイベント『アーティスト イン レジデンス』という企画が行われています
アートと街が融合することでもっともっと活性化していくといいですね!
こちらも是非ご覧ください!
では、また!