第127号 GW特集第2弾「土地の探し方」 (12年5月4日)
特集第2弾として、
前回に続き、土地の話をお届けしますね。
今日は、土地の探し方のお話です。
土地は、家のように設計して
創ることができないですから、
今ある中で
探しだすことになってきます。
探し出す方法を3つのステップで、
お届けしますね。
まずは、
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1.全ての情報を拾い出す
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不動産情報誌や、
インターネットの掲載物件、
業者からの土地情報などから、
一つでも条件にあう土地を、
全て拾い出してください。
なぜ、全てなのかというと、
「もっといい土地があるに違いない」
という、漠然した思いから、
ひとまず離れてほしいからなのです。
そして、それらを、
一覧にするといいですね。
例えば、机の上にひろげたりとか・・・
その一覧が、
現在、売りにでている物件の全てです。
客観的に、この中から選ばないと
いけないことがわかってきます。
まず、これが最初のステップです。
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2.見てみたい土地を選ぶ
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一覧の中から、ここは見てみたいと
思えるものを選んでください。
その土地の資料請求したり、
実際見に行ってください。
見に行ったら、その中で、
ここなら買っても良いと思えるところを
ピックアップしてください。
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3.探す期間を決めましょう。
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3ヶ月とか、半年とか、1年とか、
探す期間を決めておきましょう。
土地は、売り手が出てこないと、
買うことができません。
もしかしたら、明日、
今、目星を付けている土地より、
もっといい土地が、
でてくるかもしれません。
でも、実際は新しい土地は
そう出てこないものです。
「もっといい土地があるに違いない」
という気持ちに、
ふん切りをつけるためにも、
探す期間を決めておくと、
行動しやすいかもしれませんね。
以上の3ステップです。
いかがでしょうか?とても簡単です。
簡単ですが、面倒くさがりがちに
なりやすい部分でもあります。
行動を起こせないでいると、
いつまで経っても、
『もっといい土地があるに違いない』
から抜け出せないことがあります。
そして、
ゆっくり検討できないまま「契約」、
ということにもなりかねません。
そうならないためにも、
準備しておきましょうね。
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