第79号 鬼とソラマドの共通した考え!? (12年3月13日)

今日は映画のお話です。

お施主さんからのススメもあり、
⇒ http://goo.gl/Dzcvb


先日、映画を観てきました。
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 鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言
 http://www.oninikike.com/
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法隆寺の昭和大修理や薬師寺の如藍復興に
一生を捧げた鬼と呼ばれた宮大工、

西岡常一氏(1908~1995)の仕事に密着し、
その人となりに迫ったドキュメンタリーです。
(西岡常一とは http://goo.gl/BEqJo)


youtubeに予告編がありましたので、
リンクしておきます。
⇒ http://youtu.be/fydWcQLpVtE



この映画の中で、西岡棟梁の
すごく印象深い考え方がありました。

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まずはじめに【木】ありき。

【木】という素材を【既成の技術】に
あてはめるのではなく、

【木の癖】を知り、【木の心】を理解しながら、
それに合った【道具】を生み出し、
そのうえに【技術】が生まれる。
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木を規格化し、数字にあてはめ、
大量生産する現代の建築とは、
まったく正反対の方法です。


そこにあらわれてくるのは、
木をどのように見つめ、どのように生かすのか。

そして、そのためには、
どんな道具が必要になるのか。

すべて木を敬ううえに
考えられたことばかりでした。



この考えを知った瞬間、
「いっしょだ!」と思いましたよ。


ソラマドの家の場合、
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まずはじめに【お施主さんの暮らし】ありき。

【お施主さんの暮らし】を【既成の設計や技術】に
あてはめるのではなく、

【お施主さんの好み】を知り、
【お施主さんの心】を理解しながら、

それに合った【家】を生み出し、
そのうえに【設計や技術】が生まれる。
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ですから。


・・・こじつけてますか???(笑)

 



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