4.家事のやり方は、家族の数だけあっていいと思います。

家事のやり方は、家族の数だけあっていいと思います。

 

家事は好きですか?得意ですか?

 

片付けや掃除、洗濯、買い物、料理、様々な手続きやお金の管理、もちろん子育ても。

やらなければいけない家の事は様々あります。

 

たいていの人は、好きとか得意より、

「誰かがやらなければ、家の中が回らないから」

という心境ではと思います。

 

毎日の繰り返しやキリのなさに、あきあきしてしまう日があるでしょう。

掃除や洗濯は、どのくらいやるのがフツウか分からなくて、

モヤモヤする事もあるかもしれません。

 

それでも、やるべきことをなし終えた「スッキリ!」は、

本当に気持ちのよいものですよね。

 

 

 

家事に自信を持ちましょう!


暮らし方が違うのですから、家事もいろいろあってよしとしましょう。

 

時間がたっぷりある家庭ならしっかりできるし、

あまり時間がない家庭では効率が最優先です。

 

掃除好きならそれはしっかり。

子どもと遊ぶ時間が大切と思ったら、手抜きできるところは手抜きして。

 

その家族の暮らし方、家族の数だけ、家事のやり方があっていいと思います。

 

 

だからSORABOXは、

「自分たち家族にあった家事」を考えるためのセラピストをすすめています。

 

 

家事セラピストは何を教えてくれる?


例えば、掃除、収納、育児、料理など、個別の情報は、

親や友人、雑誌やインターネットで得ることができます。

けれど、総合的に「家族の暮らしに必要な事」という

まとまりでとらえたことはありますか?

 

家事セラピストは、総合的な暮らしのプロとして

その家族にあった生活のための、

家事全般のヒントをくれます。

 

打ち合わせの際、

家事セラピストが今の暮らし方をヒアリングします。

それをこれから建てる家での設計プランに反映・調整し、

家が建った後にも、暮らし方へのアドバイスをしてくれます。

また、家事セラピスト講座に参加することもできます。

 

 

家事セラピスト講座の様子

 

はたきを使ってパタパタいう音を聞きます


 

他の家族が家事にかける時間を知ります

雑巾がけにかかる力の感じを体験します

 

普段はひとりで行う家事をみんなで楽しんでみます

 

 


 

 

家事セラピストを養成する家事塾代表

辰巳渚さんからのメッセージ

 

多くの方にお会いして家事の話をきくと、

「もっとちゃんとしたやり方があるはず」「もっと効率のいい方法があるはず」と、

自分が普段行っていることを正しいと思えていないようです。

どうしてこんなに不安を感じるのか?

家事とは、家のコト。家のコトは生きるコトだからです。

 

経済の急成長とその後の低迷を経験している今の日本では、

立派な仕事、お金や高価なモノだけでは幸せを感じられなくなってきました。

そんな中、日々の営みによって立ち、

他者との関係を紡いでいくことの大切さが、見直されてきました。

身近な家のコトをうまくできれば、生き方も整いそうだ、と思っている方も多いのです。

 

家事セラピストの助言や講座で、そんな方々に、

技術ではなく考え方を身につけてほしいと思います。

難しいことではありません。

まずは、今の暮らしをあらためて見つめ、日々の家事について

より深く感じ・考えてみることから始めましょう。

 

辰巳 渚 さん

ベストセラー「「捨てる!」技術」の著者、社団法人・家事塾を設立し、「家のコトは生きるコト」をメッセージに、家のモノとコトから暮らしや生き方を整えるための手伝いをする講座や事業を展開する。

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