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小野寺 達也 自己紹介へ
公開日:2025/05/23(金) 更新日:2025/05/23(金) 小野寺 達也日々のこと建築

こんにちは^ ^

 

もう夏ですね。

梅雨入り前に、休日にはどこか建築でも見に行きたい気分です。

 

さて、去年の話ですが、2016年の建築学会賞(作品)を受賞した竹林寺納骨堂(設計:堀部安嗣氏)に行って来たので、少しご紹介します。

 

歴史ある既存の境内の奥に納骨堂はあり、周辺は緑に囲まれていて、高低差のある石畳みのアプローチを進むと納骨堂が見えて来ます。

 

高さを抑えた外観。

大谷石のポーチを進み、ほぼ明かりのない地下へ潜るように納骨堂に入って行き、1番奥には水庭がある構成です。

 

ゆったりとしたアプローチから、土に還るイメージの納骨堂、水庭まで、いい体験になりました。

 

「境内には何百年もの歴史があり、本堂を始め重要文化財に指定された美しい建物もある。そんな場所に自分の考えたテーマ性を持った建築をつくるのは無意味だ」と考え、既存の境内になじむことを最も重視した。

と記事で見ましたが、もとからある境内になじむ建築の意味が分かった気がします。

日本建築学会のHPからも見ることが出来ます。

詳しくはこちら

 

また、どこか出掛けようと思います。

 

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