blog竹林寺
こんにちは^ ^
もう夏ですね。
梅雨入り前に、休日にはどこか建築でも見に行きたい気分です。
さて、去年の話ですが、2016年の建築学会賞(作品)を受賞した竹林寺納骨堂(設計:堀部安嗣氏)に行って来たので、少しご紹介します。
歴史ある既存の境内の奥に納骨堂はあり、周辺は緑に囲まれていて、高低差のある石畳みのアプローチを進むと納骨堂が見えて来ます。
高さを抑えた外観。
大谷石のポーチを進み、ほぼ明かりのない地下へ潜るように納骨堂に入って行き、1番奥には水庭がある構成です。
ゆったりとしたアプローチから、土に還るイメージの納骨堂、水庭まで、いい体験になりました。
「境内には何百年もの歴史があり、本堂を始め重要文化財に指定された美しい建物もある。そんな場所に自分の考えたテーマ性を持った建築をつくるのは無意味だ」と考え、既存の境内になじむことを最も重視した。
と記事で見ましたが、もとからある境内になじむ建築の意味が分かった気がします。
日本建築学会のHPからも見ることが出来ます。
詳しくはこちら
また、どこか出掛けようと思います。
インスタグラム、日々更新しています。
こちらも是非、ご覧下さい!