blog藤枝の家。
『土間は靴を脱ぐところ。』
『間仕切りはちゃんとした扉で。』
という考えを
ちょっと変えてみる。
『靴は脱いでるけど土間のままもいいじゃん。』
『扉は堅苦しいからカーテンにしてみよう。』
従来の既成概念にとらわれないことで
生まれる空間のある家って
住む人たちが
その家に『住んで』『暮らす』ことに
ちゃんと向き合っている姿が思い浮かびます。
お互いの希望を照らし合わせたり
お互いの違いを認識したり
お互いをちゃんと理解しておかないと
なかなかステレオタイプから自由になるのは
至難の業。
この家が持っている『間』の曖昧さ。
その居心地の良さが
穏やかに伝わってきます。
自分のお気に入りの場所。
時間や季節で
コロコロ変わっちゃいそうですね。
『ソラマド写真館』更新しています。
是非ご覧ください。
では、また。